橋梁修繕工事

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橋梁桁下部_断面修復

施工前
昭和11年に架橋されたこの橋の桁の断面修復を行いました。
当初は元請様にて高流動コンクリートを打設される予定でしたが、打設開始直後にポンプが閉塞。
直ちに型枠内に少し入ったコンクリートをかき出されて内部洗浄を行い、
弊社にグラウトの注入依頼をされたのでした。
この橋もずいぶん痛んでいますね。
今回の請負は桁下面の断面修復です。
床版は元請様が高流動コンクリートで修復されます。
元請様が中性化箇所の除去を行っていらっしゃいます。
腕を上げっぱなしの作業ですので非常にきつい作業です。
同情します・・・。
鉄筋の錆落とし。
何を使えば一番効率良くこなせるのでしょうか?
ベルトサンダー?
グラインダー?
これはジェットチゼルを使用していらっしゃいます。
これも忍耐力を求められるきつい作業です・・・。
鉄筋のさび落としが終了するとほっとしますね。
防錆材を塗っていらっしゃいます。
防錆処理が完了しました。
この後型枠を組まれて高流動コンクリートを打設されたのですが・・・。
うまくいかずに当社にグラウトの注入をご依頼になられたのです。
注入を行っています。
完成です。
当社が注入を行った桁も良い仕上がりです(笑)。
床版もきれいに仕上がってますね。